OSAKA STATION CITY GUIDE

do-ya?[ドーヤ?]

やまもとりえさん親子が体験!大阪駅直結の広場で楽々ピクニック

どや!

親子でのお出かけに、大阪ステーションシティの広場でピクニックはいかがですか?お子さんが飽きずに楽しめて、大人もリフレッシュできる。そんな大阪ステーションシティでの過ごし方を漫画家のやまもとりえさん親子に体験いただきました。

edit:do-ya? 編集部
photo:原祥子

お休みの日、お子さんをお外で遊ばせてあげたい!でも、遠出をしなければいけなかったり、準備が大変だったり……。なかなか気軽にお出かけするのは難しいですよね。そのほかにも「雨が降ったら?」「飽きちゃわないかな?」と、心配は尽きないもの。悩んだら、大阪駅直結の「広場」でピクニックはいかがでしょう?

JR大阪駅を中心に広がる大阪ステーションシティ。ビルの中にはお買い物スポットや映画館、ホテルなどが集まっています。じつはここに、ピクニックもできちゃう広場があるんです。

テーブルや椅子があったり、芝生があったりと、優秀なくつろぎスポットなんです。

広場で思いっきり楽しんだあとにも、楽しみがいっぱいな大阪ステーションシティでの1日。人気漫画家のやまもとりえさんのレポートイラストとともにご紹介します。

やまもとりえさん(イラストレーター、漫画家)

単行本に『ねこでよければ』『わたしは家族がわからない』『Aさんの場合。』など。SNSで発信している、7歳の長男「ヒヨくん」と4歳の次男「あっくん」との日々描いたイラストには、「成長を見守りたくなる」とファン多数。ご自身の育児体験をもとにした漫画『本当の頑張らない育児』も、育児世代から共感を集めています。

ポイント①
地上11Fまで駅から直結!お子さんが走っても安心の芝生広場

今回ピクニックをするのは、北側の「ノースゲートビルディング」11Fにある「風の広場」。「うめきた」エリアを一望できる芝生の広場です。

風の広場

場所:ノースゲートビルディング 11F
★「風の広場」の詳細はこちら

いつもはご家族4人でのお出かけが多いそうですが、この日はお父さんがお仕事だったため、3人でお越しいただくことに。お母さんひとりの体制に「子どもたちがはしゃぎすぎないか、ちょっと心配です(笑)」とやまもとさん。

お昼前に大阪駅に到着し、広場に向かいます。ルクアのエレベーターで上がることもできますが、歩けるお子さんであれば駅直結のエスカレーターがおすすめ。

エスカレーターで11Fまで一気に上って、「風の広場」に到着!

親子でのびのびできる広々空間です。

ポイント②
デリもお菓子も現地で調達!買い出しは「LUCUA FOOD HALL」へGO

遊んでお腹が減ったら、飲みものや食べものの買い出しへ。向かったのは、同じビルのB2Fにある「LUCUA FOOD HALL」。

場所:ルクア大阪 B1F、営業時間:11:00〜23:00、定休日:不定休

2018年にオープンした「LUCUA FOOD HALL」は、約860坪の広さ!スーパーマーケットとデパ地下とフードコートが合体したような品揃えが特徴で、シーンにあわせた「食」を楽しむことができます。

フロアのメインは「キッチン&マーケット」。店頭には生鮮食品のほか、お弁当やお惣菜、スイーツ、焼き立てパン、カットフルーツなどが並び、売り場の一角にはサラダバーも。「ここに来ればなんでもそろうのでは?」と思ってしまう充実ぶり。

フロア内には、寿司店や和・洋・中のデリがそろうお惣菜専門店。
おうちでつくると大変な「ちょっとずつ、いろいろ」が叶います。

お寿司やフレッシュフルーツなど、長時間の持ち運びが難しいものでも今日は大丈夫!

保冷剤をつけてもらい、冷たいものは冷たいままキープ!

ポイント③
もしもの事態にも慌てなくてOK!お手洗いもコンビニもすぐそこです

買ってきたものを広げたら、さっそくピクニックスタート。

わが子の楽しそうな姿を見られたら、それだけでうれしいのが親心。ただ、保護者として「楽しければOK!」とはいかないのが大変なところです。お子さんとのお出かけには、不意のアクシデントがつきもの。急にお手洗いに行きたいと言われたら?服にこぼして汚してしまったら?

そんな時には、広場直結の「サポートプラザ」が心強い味方になります。

コンビニやカフェが入っているサポートプラザ。絆創膏やウェットティッシュ、飲みものなど、お出かけの必需品を切らしてしまってもすぐに買いに行くことができます。お手洗いも広々としていて快適。

「大阪ステーションシティシネマ」も広場からすぐ。お子さんにできるかぎりご機嫌に過ごしてほしい親御さんにとって、急な雨で予定変更になっても他に楽しめるスポットがあるのはうれしいポイント。

ピクニックして夕方からは映画鑑賞、なんて過ごし方もできちゃいます

食後も元気いっぱいのヒヨくんとあっくん。見通しが良く車の心配もないため、やまもとさんは「安心して見ていられます」とホッとした様子。

ポイント④
「風の広場」以外にも!大阪ステーションシティにあるピクニックスポット

大阪ステーションシティには、「風の広場」以外にもゆったり過ごせるグリーンスポットがあります。以下で紹介する場所には、テーブルや椅子があるためテイクアウトしたものを広げることが可能。もちろんお買い物の合間の休憩にもぴったりです。

天空の農園

風の広場からつながる階段の先、ビルの屋上には「天空の農園」があります。
階段は少し長めですが、途中の景色が気持ちよく、体力に余裕があったらぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。

季節の野菜が育つ農園。一年に何回か、収穫イベントも開催されます。
農園の入り口近くにもテーブルコーナーがあります。比較的空いているため、広場が混んでいたらここでピクニックもアリ

場所:ノースゲートビルディング 14F
※アクセスは11Fから階段のみとなります。
★「天空の農園」の詳細はこちら

和らぎの庭

「風の広場」東側の階段を降りた先にある、和風の庭園を眺めて過ごせるスポット。日差しが当たらない場所にテーブルがあるので、暑い季節、外の空気にあたりたい時に。

場所:ノースゲートビルディング 10F
★「和らぎの庭」の詳細はこちら

太陽の広場

大丸からつながる「太陽の広場」は、大阪ステーションシティの穴場スポット。中庭風のウッドデッキから見上げる広い空が気持ちいいんです。

場所:サウスゲートビルディング 15F-17F
★「太陽の広場」の詳細はこちら

ポイント⑤
大人もリフレッシュできる1日に!自分時間もしっかり楽しんで

子育て中のお出かけは、ほとんどの場合、お子さんが主役。普段、室内遊園地などをよく利用するというやまもとさんも「安心して遊ばせられてありがたいのですが、一日子どもを見守って過ごす感じですね」と話します。一日を丸ごと自分の時間にあてるのは難しくても、リフレッシュの時間が少しでもあるとちょっと楽になりますよね。

いろいろなテナントがぎゅっと集まっている大阪ステーションシティであれば、自分の時間を過ごすためのハードルがグッと下がります。ご両親の片方がお子さんと過ごしているあいだ、もうひとりが自分の買い物をしたり、美容院に行ったり、カフェでゆっくりしたり……。大阪駅周辺には一時的にお子さんを預かって遊ばせてくれる場所もあるため、そちらを利用するのも一手です。

今回、やまもとさんにも「ご自身のしたいことをする時間にしてください!」とお願いし、夕方の2時間をステーションシティ内で自由に過ごしていただきました。

短い時間ではありますが、「久しぶりにこんなにのびのびできました」とやまもとさん。そのあいだ別行動だったヒヨくんとあっくんも楽しく過ごせた様子。最後の解散まで、1日笑顔でいられました。

【2022年7月21日〜8月11日】
「FAN FAN FESTA そとあそび」開催!

2022年の夏、大阪ステーションシティの「時空の広場」「風の広場」「暁の広場」「旅立ちの広場」「カリヨン広場」を舞台に、「そとあそび」をテーマにしたイベントが開催されます。夏休みのお出かけにぜひお立ち寄りください!

今年の夏は、都心でアウトドアを楽しもう。大阪駅が、夏ならではの「そとあそび」に溢れたフィールドに!夏をテーマに装飾された会場を巡ったり、テナント主催の楽しいイベントに参加したり、豪華賞品が当たるデジタルラリーまでご用意!さまざまな楽しみ方で、都会にいながら「夏」を体感できる。大阪ステーションシティで、皆さまをお待ちしています。