OSAKA STATION CITY GUIDE

do-ya?[ドーヤ?]

【PR】私、トキどき佐渡時間(佐渡島後編)! “佐渡の恵み”が当たるキャンペーンもやってるよ〜!!

どうやろ

提供:佐渡市
write:斉藤智佳

前回は一路北上し、北沢浮遊選鉱場や史跡 佐渡金山で、昔の人の知恵と力強さに触れた遥奈さん。
今回は東へと向かい、「トキの森公園」。また再び南端の「宿根木の町」を巡ります。
古き佐渡から、今の佐渡へ。新しい出会いが待っています。


丁寧な展示と胸にグッとくるストーリーに涙腺ゆるむ、トキの森公園。

続いて車で約30分、トキの森公園にやってきました。

トキの森公園入口
ポストまでトキになってます

ここは特別天然記念物トキの野生復帰までの歴史を紹介してくれる「トキ資料展示館」と実際にトキを見ることのできる「トキふれあいプラザ」があります。

日本最後のオスだった「ミドリ」くん
 日本産最後のトキ「キン」ちゃん

トキには悲しい歴史があります。

その美しい羽を求めさらには食材や薬としての乱獲に加え、水田での農薬使用や森林伐採による環境変化。そうした背景から、1981年の全鳥捕獲により日本の自然からトキはいなくなってしまいました。
しかし、中国で7羽のトキが見つかったことで、日中共同での保護協力をスタート。
中国から2羽のトキを譲り受け人工繁殖に成功しました。
全鳥捕獲から44年、関わった人々の努力が今のトキへとつながっています。

展示では、トキに覚えてもらうための根気強い努力や、心を開き始める瞬間の喜び、そして繁殖のためとはいえ捕獲せざるを得なかった葛藤や苦悩まで紹介されていて、思わず見入ってしまいました。

ここで全部を語りたいところですが――あとはぜひ、実際に訪れてご自身の目で確かめてみてください。きっと胸に残るはず!

想像するより意外と重いトキの体重模型もありました!
そんな歴史を知ったうえで実際にトキを見ると、その姿はひとしお。

トキふれあいプラザでは自然に近い環境でトキが飼育されています。
次の写真に何羽写っているかわかります?

答えは5羽です(笑)

トキの森公園
■所在 佐渡市新穂長畝383-2
■電話 0259-22-4123
■営業時間 8:30〜17:00(最終入場は16:30)
■定休日 12月〜2月/ 月曜、年末年始 (3月〜11月/無休)
■入館料 大人500円/小・中学生200円


“旅のぷちネタ” 日本初! 世界農業遺産に登録された佐渡島の農法

佐渡島には佐渡市認証米「朱鷺と暮らす郷」というオリジナルブランド米があります。
これはトキの野生復帰や、人とトキが共に暮らせる環境づくりの一環として、2007年に始まった「朱鷺と暮らす郷づくり認証」を受けたお米なんです。
栽培方法にもこだわりがあって、農薬や化学肥料を5割以上減らすのはもちろん、「江(え)」や「ふゆみずたんぼ」という田んぼの周辺に水場をつくり多様な生きものを育む工夫がなされています。
そこで育った佐渡コシヒカリは、しっかりとした食感と甘みが自慢。
さらに売上の一部は「佐渡市トキ環境整備基金」に寄付されるので、食べることがそのまま環境保全にもつながります。
ネット通販やふるさと納税でも手に入るので、ぜひ一度味わってみてくださいね。

佐渡島自慢のコシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」(出典:佐渡市)

さて、そろそろお昼ごはんに…と行きたいところですが、その前にちょっと寄り道。
向かったのは、佐渡島でも有名な映えスポット「あめやの桟橋」です。

キレイな海と空 見えているのは二見半島です

ここは夏になると海水浴客でにぎわう真野湾の真ん中に位置します。
桟橋の先に立つと、右手には二見半島、左手には小木半島まで見渡せる絶景が広がります。
思わず写真を撮りたくなる、人気のスポットです。

めっちゃキレイ!! 足元注意の看板もまた味があってええやん、ってことで(笑)

佐渡の海鮮を味わい尽くす長浜荘の海鮮丼!

さぁて、すっかりお腹も減ったところで――。 佐渡島に来たなら絶対に食べたい海鮮丼をめざして、島を南下。「長浜荘 魚道場」へ向かいます。

“佐渡島 海鮮丼”で検索したら必ず出てくるほどの有名店。
器からあふれんばかりに盛られたお刺身の写真を、これまでSNSで何度見てきたことか…。
実は旅行を計画した時点から「ここで海鮮丼食べる!」って心に決めてました(笑)。

どうです?圧巻のこのボリューム!

佐渡島の味はどれも期待以上。ほんまに“何を食べても美味しい”って実感しました。
みなさんも佐渡島に来られた際は、ぜひご自身で確かめてみてください。

長浜荘 魚道場
■所在 佐渡市大須1021-1
■電話 0259‐55-2511
■営業時間:11:00〜14:00(L.O.13:30)
■定休日:不定休


天然酵母にこだわった「しまふうみ」の自家製パンもゼッタイ食べとかなあかんやつ!

長浜荘からすぐ近くにあるのが、天然酵母にこだわった自家製パンで知られる「しまふうみ」さん。

テラス席では、この絶景を眺めながら美味しいひとときを過ごせます。
ほんまはここでゆっくりしたかったんやけど…さすがに海鮮丼がまだ効いてる(笑)。

なので今回は、「小腹用」にと、パンを買って帰ることにしました。

実は、この絶景はSNSでずっとチェックしてたから、景色を眺めたかったのも本音です!
「しまふうみ」さんでは、毎日30種類ほどのパンやサンドイッチが並ぶほか、カレーやパスタなどの食事メニューも。

旅の合間に立ち寄れば、優雅で心地いい時間が過ごせるはず。
ぜひ、皆さんもチェックしてみてくださいね。

しまふうみ
■所在 佐渡市大小105-4
■営業時間 9:30〜16:00
■電話 0259‐55-4545
■定休日 火曜 水曜


初めて来たのに懐かしく感じる。
歴史と暮らしが交差する町、宿根木

わずか1ヘクタールの土地に110棟もの家がぎゅっと密集して建つ、佐渡島でも独特の集落です。
佐渡島の金山が栄えていた江戸時代、ここは千石船産業の基地として発展し、佐渡島の富の3分の1を集めたとも言われるほどの賑わいを見せていたといいます。

集落を日本海の風から守る入口の「風垣」

総二階建ての木造家屋がびっしりと立ち並び、細い通路がまるで迷路のように入り組む街並み。
独特の風情に、思わず足を止めて見入ってしまいます。
家々の外壁には、日本海の潮風に耐え、さらに水はけを良くするための工夫――「包板(つつみいた)の縦張り」という技法が用いられているそうです。木を縦に張ることで、雨風をうまく逃がす知恵が感じられます。

縦張りの家屋と集落を流れる称光寺川

初めて訪れたはずなのに、なんだか懐かしく、ほっこりする気持ちになる――もしかしたらこれが日本人の原風景なんかなぁ。(知らんけど(笑))

まず訪れたのは、宿根木の定番スポット「三角家」。

「塩」の看板と三角形の家、そして細い路地はSNSでもよく見かける有名な景色。
知ってはいても、やっぱり来てしまいがち。そして同じアングルでつい写真を撮ってしまう(笑)。

有名な「三角家」はほんまに三角の家でした
マンホールにはたらい舟(はんぎり)の図柄 
ここも有名な旧郵便局の看板

宿根木の最後は称光寺(しょうこうじ)の山門を見に行きました。このお寺の名前が街を流れる川の名前なんですね。

水難除けの守護神渡海弁財天を祀っている称光寺の山門

宿根木の最後に立ち寄ったのは、称光寺(しょうこうじ)の山門。

このお寺、本堂は大正12年の火事で焼失して建て替えられたそうですが、山門だけは奇跡的に残り、今も当時のままの姿を伝えています。

宿根木で最も古い建築物――その存在感にしばし見入ってしまいました。


エメラルドグリーンに輝く海と、名物のたらい舟は佐渡での必見スポット!

佐渡島滞在もいよいよ3日目。
今日は午前中の便で帰る予定なので、港へ向かう前に「矢島・経島(やじ・きょうじま)」に立ち寄りました。

ほんまは実際にたらい舟に乗ってみたかったけど…乗ってしまうと船の時間がギリギリになってしまうんよ(泣)。なので今回は景色だけ楽しむことに。
駐車場に着いてすぐ、目に飛び込んできたのは透明度バツグンの海!
思わず「めっちゃキレイ!!」と声が出るほど。
海底には、佐渡島名物の海藻「ながも」と思しきものも揺れていました。

キレイな水面からは魚たちも見られました
太鼓橋とたらい舟。これぞ佐渡島!
矢島・経島は橋でつながっており、周囲は遊歩道になっている

実はこのたらい舟が浮かぶ海の周りは、ぐるっと一周散策できるようになっているんです。
時間の都合で全部は回れませんでしたが、名物の太鼓橋だけ近くでパシャリ。

次こそは絶対たらい舟に挑戦したいなぁ〜!

矢島体験交流館 
■所在 佐渡市小木365−1
■電話 0259‐86−2992
■営業時間 平日・荒天時 9:00~16:00、土日祝 9:00~17:00
■休業期間: 10月21日、11月~3月は休業
■体験料 大人600円/小人400円
■体験予約 不要  ※団体利用の場合、利用日の1日前までに要予約


港直結って便利すぎ!佐渡の味とお土産は『小木家』で!

スタート地点の小木港に帰ってきました!

乗船手続きをすませたあとは、佐渡汽船ターミナル直結の「小木家」さんへ。

ここ、到着したときから気になってたんですが――お酒や海産物はもちろん、お菓子や特産品まで佐渡のお土産がぜ〜んぶ揃うんです!
(“ぜ〜んぶ”ってゆうのは、ほんまそれぐらい豊富ってニュアンスやで)。

小木港の「小木家」さんのおみやげコーナー

3階には食堂もあるので、ここでお土産を買ってフェリーの時間待ち――めっちゃ快適なんです!

小木家
■所在 新潟県佐渡市 小木町 1950-7
■電話 0259-86-3666
■営業時間 売店9:00~17:25 / 食堂11:00~14:00
■定休日: 11月下旬~2月


お土産もそろえたし、いよいよ「こがね丸」も搭乗開始。
名残惜しいですが、佐渡島とはひとまずお別れです(泣)。
でも立ち寄ったお店の方や観光案内所の方に、春〜初夏のおすすめ情報をいろいろ教えていただいたので…来年もまた佐渡島を訪れようと心に決めました!

ここまで長いレポートにお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

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