大坂かしわ飯 ロマン亭・井上さんが紹介!「サロン卵と私」のスフレオムライス
どや!
ゲスト料理人:井上雄(いのうえ・ゆう)さん
エキマルシェ内の鶏料理専門店「大坂かしわ飯 ロマン亭」 店長。お店では提供される料理のチェックを行うほか、ご自身がキッチンに立つことも。現在勤める岡山フードサービスは今年で入社から8年目。鶏料理以外の「ロマン亭」ブランドのオープニングスタッフを担当したり、入社前にも居酒屋で調理をしていたりと、幅広い飲食ジャンルを渡り歩いてきた。ご本人は「最低限のレベルは一応できるというだけです」と謙遜されるものの、いわば「プロのマルチプレーヤー」的存在。
今回ランチをしたお店&食べたもの
ランチをしたお店:サロン卵と私 大阪ステーションシティ店
ふわふわに仕上げたスフレオムライスが人気の「卵と私」。今回ランチをしたような「サロン」を冠する店舗では、カステラパンケーキやフレンチトーストなどの喫茶店メニューにも力を入れるほか、「スフレオムライスプレート」などのオリジナルメニューも楽しめる。
食べたもの:スフレオムライス
「卵と私」の代名詞的メニュー。ふわふわ卵のオムライスにケチャップがかかった、シンプルながらごまかしの効かない一品を、井上さんはどう評する?
この記事の内容
- オムライスは「トロトロ派」の井上さん。しかし……
- 1日100個のオムライスづくり。「卵と私」の“修業”に驚がく
- 落ち着いてるのに家族でも気兼ねなく来られる
- 料理人に尋ねる3つのQ
オムライスは「トロトロ派」の井上さん。しかし……
井上さんは今回がスフレオムライス初体験。
井上さん:まずビジュアルにびっくりしましたね。ぷるぷるふわふわで、「どうやって食べるのが正解なんだろう?」と、おっかなびっくりスプーンを入れました。
井上さん:スプーン入れた感触も不思議でしたね。意外にも「すごくやわらかい!」って感じではないんですが、ぷるんとした弾力を感じながら、スプーンはするすると通っていくんですよね。いやあ、あれどうやってるんだろう。
井上さん:実は僕、好みで言ったら割ったらトロッとするオムライスのほうが好きなんです。自分でつくる時もそっちを目指してつくります。ソースもケチャップよりデミグラス派。だからオムライスのタイプとしては自分の好みとは違うはずなんですが、今回いただいたオムライスはおいしかったですねえ。新鮮なおいしさというか、新しい扉が開いた感じ(笑)。ケチャップがいいですよね。最初に酸味がしっかりと来て、でも、さっぱりと引いていく。ボリュームがあっても食べ進められちゃいましたね。
1日100個のオムライスづくり。「卵と私」の“修業”に驚がく
「卵と私」のオムライスの心掴まれるフォルム。これが作れるようになるまでに、実はかなりの練習を積むのだそう。個人のスキルの成長スピードによって差はあるものの、1日100個を二週間作り続けるぐらいの“修業”はザラ。これを知った井上さんは……
井上さん:そんなに⁈うちのお店でもそこまでするメニューはないですよ。なかなかの衝撃です。それだけプライドというか、自信をもってやられてるっていうことですもんね。
落ち着いてるのに家族でも気兼ねなく来られる
現在、2歳のお子さんがいるという井上さん。「サロン卵と私」の雰囲気には“お父さん”としても魅力を感じたそう。
井上さん:広いソファ席があって、ベビーカーも入れるのがありがたい。安心して来られそうです。
井上さん:「サロン」を店名に冠しているとあって、内装が喫茶店風なのもいいですね。照明もオレンジで落ち着きます。子どもがいると、本当に静かな喫茶店みたいなところには入りづらい。でもここは喫茶店の雰囲気は楽しめる空間なのに、家族づれでもためらいなく入れるのがありがたいなと思います。子どもとお出かけした時に行きたいお店が増えました!
料理人に尋ねる3つのQ
Q1. 思い出の料理は?
思い出とはまた違うかもしれませんが、仕事で鶏料理のお店をしている反動なのか、普段の生活では魚とか刺身などをよく食べます。
Q2. 井上さんにとってランチとは?
勤務中は急いで食べることも多いので、休日のランチは家族と時間を共有できる場として大切に楽しんでいます。
Q3. 最後の晩餐に食べたい料理は?
奥さんの料理です。仕事で料理をするからということもあって、家では料理面は完全に助けてもらっていますね。お料理好きで、いつもこだわって作ってくれるんです。最後の晩餐と言ったら迷いなく、彼女の料理ですね。
店舗情報
店舗名 | サロン卵と私 大阪ステーションシティ店 |
住所 | 〒530-0001 大阪市北区梅田3-1-1 サウスゲートビル16F イチロクグルメ内 |
営業時間 | 11:00〜23:00(L.O.22:30) |
定休日 | 元日のみ |
いっちゃん、新しいやつ